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COFFEE BREAK
世界のコーヒー-World-
2012.01.15
Vol.08 フランス パリ市在住 フランク・ジョバンヌさん
朝一番のコーヒーは、ミルクたっぷりのカフェ・オ・レ。
Vol.08 フランス パリ市在住 フランク・ジョバンヌさん
Franck Jovanne(フランク・ジョバンヌ)
職業:カフェ経営
1972年 パリ市生まれ
職業:カフェ経営
1972年 パリ市生まれ
モンマルトルの丘の麓にあるオーガニックカフェ "Hope Café(ホープ・カフェ)"を、友人のパブロと共同経営しているフランク。セレクトショップ「コレット」のウォーターバーで4年間働いた後、ファッションの仕事に従事したフランクは、そこで知り合ったパブロと長年の夢であったカフェをオープンさせた。コーヒーはもちろん、料理もワインもおいしいと、観光客や地元の人たちに愛される人気カフェである。
フランクは1日に最低3杯のコ-ヒーを飲むという。
「朝起きてすぐ、その後カフェに出勤して仕事前に新聞を読みながら一杯、そして食後......。朝一番に飲むコーヒーだけは、子どもの頃からの習慣でたっぷりのミルクを入れたカフェ・オ・レだね」。
彼の家では子どもが朝飲むのはショコラと決まっていて、12歳になるとようやくカフェ・オ・レが解禁、となる。 "タルティーン(バゲットを縦半分に切ってバターやコンフィチュールをぬったもの)"とカフェ・オ・レがずっと、フランクの朝食の定番だったのだとか。子ども時代のコーヒーにまつわる思い出はもうひとつある。
「田舎に住むおばあちゃんがいつも作ってくれた、"ビューニュ"という揚げ菓子。すごくおいしいんだ。この揚げ菓子をコーヒーといっしょに家族みんなで味わった時間は、いまも忘れられないよ」。