COFFEE BREAK

コーヒーの楽しみ方

コーヒーの楽しみ方-Enjoy Coffee-

情報ラベル(一括表示)の見方

情報ラベル(一括表示)の見方

コーヒーを購入する際にパッケージの背面を見ると、さまざまな情報が表示されています。これは消費者が安心して購入できるよう食品表示法により定められたもので、食品表示基準に基づいて明記されています。なお、市販コーヒー製品の多くは、コーヒー公正競争規則に則った表示をしています。

Example 01レギュラーコーヒーの例

① 品名 レギュラーコーヒー(豆)
② 原材料名 コーヒー豆(生豆生産国=ブラジル、コロンビア他)
③ 内容量 360g
④ 賞味
期限
袋上の右側に記載
⑤ 保存
方法
直射日光、高温多湿をさけてください。
⑥ 使用上の注意 開封後は密封保存し、できるだけ早めにお召し上がりください。
  製造者 ◯◯◯コーヒー株式会社 東京都◯◯◯区0-0-0
  • 品名

    外見上、挽いたコーヒーか豆のままのコーヒーかを識別できないこともあるため、このように表示します。粉の場合は、「レギュラーコーヒー(粉)」となります。

  • 原材料

    原材料は100%コーヒー豆に限ります。他の原材料を使用した場合は「レギュラーコーヒー」とは表示できません。なお、ブレンドの場合は原材料に使用された主要なコーヒー豆の生産国名を、原則としてブレンド比率の多い順に表示します。

  • 内容量

    内容量はグラム(g)、キログラム(kg)単位で明記します。

  • 賞味
    期限

    一括表示欄に記載できない場合は、記載箇所を指定して記載します。

  • 保存
    方法

    品質や香りを保つため、直射日光を避け冷暗所での保存が基本です。

  • 使用上の注意

    レギュラーコーヒーは開封すると香りの成分が散逸しやすく、吸湿、酸化が進むので、きっちり閉めて冷暗所での保存が基本です。

<そのほかの表示>
挽き方

挽き方には粗挽き(荒挽き)、中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽きの5種類があります。なお、挽き方表示をカタカナの英語で行うケースがあります。

ブレンド

モカブレンド、ブルーマウンテンブレンドなどは原材料として使用したコーヒー生豆の産地、品種、銘柄などを冠表示したコーヒーが30%以上ブレンドされていないと表示できません。

コーヒー豆

Example 02インスタントコーヒーの例

① 品名 インスタントコーヒー
② 原材料名 コーヒー豆(生豆生産国=ベトナムなど)
③ 内容量 200g
④ 賞味期限 欄外下部に記載
⑤ 保存方法 直射日光、高温多湿をさけてください。
⑥ 使用上の注意 開封後はできるだけ早く使用、濡れたスプーンなどは使用しないでください。
  製造者 ◯◯◯コーヒー株式会社 東京都◯◯◯区0-0-0
  • 品名

    フリーズドライまたはスプレードライ等、製法上の特性区分を表示する場合もあります。

  • 原材料

    原材料は100%コーヒー豆に限ります。他の原材料を使用した場合は「インスタントコーヒー」と表示できません。なお、ブレンドの場合は原材料に使用されたコーヒー豆の主要な生産国名を、原則としてブレンド比率の多い順に表示します。

  • 内容量

    内容量はグラム(g)、キログラム(kg)単位で明記します。

  • 賞味期限

    一括表示欄に記載できない場合は、記載箇所を指定して記載します。

  • 保存方法

    品質や香りを保つため、直射日光を避け冷暗所での保存が基本です。

  • 使用上の注意

    インスタントコーヒーは特に乾燥度が高いので、吸湿しやすく、固まることがあるので、キャップをキッチリ閉めて保存し、1ヵ月位で使いきることが基本です。

アイスコーヒー
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